転職活動で企業側からリスケされるのは普通のことなのか
わたしがもやっとしたのは以下の点です。
①初めて会う人とのアポイントなら間に合うように来るのが普通じゃないか?
身内だけの軽い打ち合わせならいざ知らず、クライアントであれ協力会社さんであれ、初めて会う人との打ち合わせをリスケすると印象が悪くなるのは当然のことです。
わたしは間に合うようにタクシーで来ましたし、面接官の方のお住まいを存じ上げませんが、例えば遠方に住んでいたとしても、途中までタクシーに乗って電車が動いているところまで向かう、くらいのことをやって、それでも出社が不可能だったのか?というのが疑問です。
②面接官が全員来られなかったのか?
本日の面接では3名の社員の方とお会いできるとお伺いしていました。
もしわたしが面接担当であれば、Aさんが来られないようであれば残りのBさん・Cさんで面接を決行して、二次面接に進ませるようだったらAさんはそちらに参加してもらう、という段取りを取ります。
もし来られないAさんに決定権があるのであれば、そういう事情を説明してもらえると、もう少しすんなり受け入れられる気がします。
3名が3名とも出社不可という状況であれば…その会社の風土が推し量れます。
③面接当日の1時間前にリスケを伝える段取りの悪さ
1時間前に面接会場に着いているのはわたしがせっかちだからですが、それでも1時間前には大抵の人は家を出ています。
天候による事情ですので当日にならないとわからないのは当然ですし、間にエージェントさんが入っているので多少のタイムラグがあることも理解していますが、それでももう少し前に連絡が欲しかったなぁ…と思います。
すると、ほとんどの記事が「リスケしたいけど企業に対してどのような言い方・姿勢がベストか」という求職者側のリスケ希望に関する内容で、企業さんからリスケされる、という記事があまり出てきません。
こちらが面接される下の立場、と捉えているのかもしれませんが、仮にもこれから数年一緒に作業をするかもしれない人を選ぶのに、そんないい加減な気持ちなのかな、と少し不信感を持ってしまいました。
わたしのもやっとポイントがなかなかに社蓄精神に基づいたものであることは自覚していますし、雪でも来いよ!と言いたいわけではもちろんないのですが、かと言って「雪だからしょうがないよね」とあっさりリスケされてしまうと、なんか、せっかくタクシー飛ばして行った身としてはやるせないというか…
それならそれでもう少し説明いただけたらよかったなぁ、という気持ちが強いです。
そういえば新卒で就活をしている時に、「電通では、落とした人がクライアント側の企業に行くかもしれないから、圧迫面接はしない。」という話を聞いたことがあります。
どこでどう繋がるかわからないから、なんにせよ印象を良くしておくのに越したことはないなぁ、と改めて感じました。
転職活動では自分が会社に判断されるのと同時に、自分も会社を判断する立場として面接中にしっかりジャッジせよ、とエージェントさんから教えていただきましたが…うん、こういう印象も大事だなあとしみじみ。
もちろん、エージェントさんを間に挟んでいるため面接官の方の顔は見えません。
もしかしたら面接官の方がギリギリまで調整を重ねてくださって、そのために直前の変更になってしまったのかもしれないですし、エージェントさんにものすごく丁寧に謝っていたけれど、その温度感がわたしにまで伝わらなかった可能性もあります。
ひとまずは気を取り直して、再度調整がついたら改めてお仕事のお話をしっかりお伺いして、会社の雰囲気を感じてみたいと思っています。
でもどうしても、(偉そうな言い方になってしまいますが)今回のリスケに対してのどんな風に謝ってくるのか、も気になってしまいます。。
ああでも、地味に悲しい、3000円…(タクシー代とお茶代)