社会的なパグ

フェミニストなのに広告会社にいる。迷いながら生きています。

内村文化祭 '19 三茶

行ってきました、内村文化祭 '19 三茶@人見記念講堂

内村文化祭とは、2017年から始まったウッチャンのソロライブのシリーズで
トークコーナーや息子のモノマネ、最近面白かった人の模写から
なぜか恒例となった欅の完コピなどなど
ウッチャンが「今」すきなもの、やりたいことを詰め込んだ
まさに”文化祭”な内容。


ウッチャンは2007年から年一で舞台をやっています。
映画にもなった「東京オリンピック生まれの男」をはじめ
舞台にはウッチャンの人生が投影されたものが多く
「これまでのウッチャン」を深く感じることができる、
謂わばウッチャンの海に深く潜るような感覚がありました。

対して文化祭は、ウッチャンが今すきなもの、最近ハマっていることなど
ウッチャンの「今」を強く感じるものです。


今年は三軒茶屋人見記念講堂2日間開催。
個人的には内Pイベントで行って以来の場所です。


内容は今年もバラエティ豊かな文化祭だったのですが
なんかウッチャンがほんとうに楽しそうだったなっていうのが印象的で。

最後の挨拶でも、何度も何度も「楽しかった!」っていう。

 

わたしのイメージなんですけど、
ウッチャンウリナリ!!の頃から自分を追い込む型のストイック芸人
例えばドーバー海峡だったり、内Pの劇団でも
とにかく真剣に真剣に作り上げて、努力を積み重ねて
もうそれだけで完成度の高いエンタメを作る、
それを最後にぶち壊して笑いを生む、みたいな。
ほんとうにストイックなイメージがあって。

もちろん、いつでもやりたいことをやってるんだろうし、映画監督も本当に楽しかった、って何度もインタビューでも言ってるんだけど。
「楽しかった!」ってウッチャンがはしゃいでるのってあんまりイメージになかったんです。

Quick Japanか何かの雑誌で昔、あんちゃん(従兄の放送作家内村宏幸)からのお手紙が載ってたことがあって
「学校の演劇会で、自分で脚本・演出・主演を務めた君は、一人だけ本当に気持ちよさそうだった」とあんちゃんは綴っていた。

文化祭でのびのびと楽しそうなウッチャンを見て、きっとこの演劇会でもこんな楽しそうな表情だったのかな、とふと思い出しました。

もしかするとウッチャンは、今までは人のために、誰かのために生きていたのかもしれないけど
今は自分のために生きてるのかもしれないな、なんてことも思いました。
それはもしかしたら映画監督がきっかけなのかもしれないし、
歳を重ねて自然とゆとりが出たのかもしれない。
(それこそ「オジサンのケイケーン…」が活きてくる)

いつの時代のウッチャンもだいすきだけど、
こうしてまた新しいウッチャンの一面が見られることがとても嬉しいです。

千秋楽の挨拶では、マセキの後輩芸人が次々に「楽しかった、終わってしまって寂しい」と泣いていました。
本人が楽しいだけじゃなくて、周りも楽しくて泣いてしまうって
もうまさに文化祭だし、ウッチャンてほんとうに慕われて愛されてるんだなあって。

きっと「優しさの鬼」だったんだろうな。
後輩もウッチャンと一緒に舞台に出られるなんて嬉しかったんだろうな。
わたしもウッチャンがすきだから、わかるよ。(勝手に)

とにかくウッチャンへの想いが溢れた2日間。
平たい言葉ですが、ウッチャンだいすきだなー♡って改めて思いました。

1年に1回、ウッチャンの今を見られるのは非常に嬉しいんだけど、
ウッチャンまたラジオとかやってくれないかな。
ラジオで毎週ウッチャンの声が聴きたいな。
(朝ドラで毎日ウッチャンの声が聴ける幸せを噛み締めている)


文化放送で、ウッチャンとHey!Say!JUMPの誰かとでどうだろう。
ジャンプのメンバーも、気心の知れたウッチャンに対していつもとは違う顔を見せてくれるのでジャニヲタも聴くだろうし
ウッチャンファンはもちろん嬉しいし、いかがでしょうか笑