バラエティの権力構造が受け付けない
よく見るタイプのバラエティのコーナーに「裏にいる芸人Aが芸人Bに指示を飛ばし、芸人Bがハチャメチャな動きをさせられるのを笑う」というものがある。最近これがどんどん笑えなくなって、受け付けなくなってしまった。
毎週見ているようなバラエティでもこういうコーナーの回だとわかると途中で消してしまう。
いしわたり淳治に物申したい
「じゃあ、またね」と言って彼の家を出た。
彼は半分寝ているような状態で、あーとかうーとか呻いていた。一応彼なりに見送っていたのだろうかと少しでも前向きに捉えてドアを閉める。
日中はまだまだ暖かいけれど、夜が明けたばかりの空気はひんやりしていて秋の到来を感じさせる。レースのワンピースは生地が薄くて、腕をさすりながら駅までの道を急いだ。