社会的なパグ

フェミニストなのに広告会社にいる。迷いながら生きています。

結婚式のキャンセルについて②

コロナ禍で結婚式をキャンセルするのはやむを得ないと判断されるのか否か(=キャンセル料の支払い義務は発生するのか否か)についていろいろと式場に質問をしており、一度直接お話をしようとご担当のプランナーさんにお時間をいただきました。

 

 

▼これまでのやりとりのまとめ

isunoue.hatenablog.com

 

結論としてはお互い平行線のまま終わりました。
というか「法務に確認し後日戻す」旨のご返答をいただきまして
え、今まで法務に確認をとってなかったの…?っていう。。


我々としては一貫して、規約に記載されている「天災などのやむを得ない状況」にコロナは該当するから、規定のキャンセル料は適用されないと思うんですけどどうですか?という質問をしています。
こちらも素人なりにいろいろ調べたことを踏まえて質問しており、式場さん側も当然法務にも確認したうえでご返答いただいていると思っていた…ていうか質問に自分で答えるより法務に投げてその回答をコピペして返事する方が担当さんとしても仕事が楽じゃないかと思うのですが、、

式場からは「実際に結婚式を挙げている実績があるので、結婚式を挙げるのは不可能とは判断できない=そのような状況下でキャンセルするのは顧客都合になる」というご説明をいただいています(そして、それに対して、日弁連の見解などを調べ「物理的には可能であっても社会通念上履行不可だと判断されると思うけどどうですか?」と聞いている状況です)。
式場さんはこの見解に基づいて、恐らく他のお客さんにも同様のご説明をしていると思うのですが、法務に相談もなく会場の公式見解を設定しているのってどうなの…?と思ってしまいました。。
(もちろん、法務に相談したうえで同じ見解になる可能性もありますが、それにしたって法務に相談しておいた方が明確な根拠も得られるし、権威付けにもなるだろうに…)


キャンセル料に関しては規約に記載があるため、その規約をベースに、コロナの状況も鑑みつつ、式場としてのスタンスを設定していくと想像しているのですが、
そもそも規約を作る際に弁護士なり法務なりのチェックを通しているのだから、規約に照らし合わせてどうこう検討する際には法務の見解を確認すべきなんじゃないのかな…と素人なりに思いました。

百歩譲ってここまで法務なしでやりとりしていたとしても、会場にお伺いするまでに1週間くらいあったからその間に法務に聞いてみてほしかったな…まじ肩透かし感が半端ない…

全ての会場が法務の見解をチェックしていないかとは思いませんが、「それは法務の見解ですか?」とまず確認したほうが話が早かったかもしれません…
あとちょっと気後れしちゃって聞けなかったのですが、普通に上司の方もご同席のうえで聞いてもよかったかもなあ。。

親からも「これ以上揉めても面倒だし払っちゃいなよ」と言われたのですが、なにがなんでも払わない!というよりかは(そりゃ払いたくはないけど)とりあえずは「なぜ払わないといけないのか?」の納得できる理由を聞いているのに明確な回答が返ってこないから延々やり取りを続けているわけで、もう少し頑張ってみます。